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アロマセラピーで産前産後のケア 妊娠線対策&出産時のアロマブレンド

アロマセラピーで産前産後のケア 妊娠線対策&出産時のアロマブレンド

妊娠も安定期に入り出産予定日が近づくにつれて、妊娠中の体の変化はもちろんですが、出産そのものや産後の体について不安に思う方も多いのではないでしょうか?
出産では、女性の体が一生に経験する中で最もと言っていいくらいの大きな変化が、ほんの数時間のうちに体の中に起こります。
さらにその変化は体の中だけにとどまらず、出産によって生活も立場もがらりと変わるわけですから、人生最大の社会的変化とも言えるでしょう。今までは1人の「自分」という存在だったのが、「母親」という社会的役割も与えられる。それはとても幸せなことですが、伴う不安も大きいですよね。
そして産前とは変わっていく体。妊娠によって骨格も内蔵の位置も大きく変化し、さらに出産によって大きな影響を受けることになるのですから、妊娠前よりもさらにご自分の体を気遣ってあげたいものです。

今回はそんな産前産後の移りゆく体をアロマでケアし、気持ちよく出産を迎える方法をご紹介します!

栄養たっぷり天然のオイルで妊娠線ケア

先日、妊娠安定期に入った友人にアロマを取り入れたプレゼントをしたのですが、そのひとつは妊娠中に使えるマッサージオイルでした。
この妊娠中に使えるマッサージオイルというものは、妊婦さん用にブレンドされたもので、特に妊娠線の予防などにも良いように作られているものです。もちろん香りもとっても良いのですが、妊娠6ヶ月目くらいから使えるように、妊婦さんでもOKの精油が使われています。今回私が贈ったのは某オーガニックブランドの物だったのですが、このような妊娠線予防のマッサージオイルはご自分でも簡単に作ることができるのでおすすめです。

そもそも妊娠線とは妊娠中に急激に体重が増えお腹が大きくなることが原因で、皮膚が引っ張られることによって深層の繊維が破れてしまうことによってできるもの。最初は赤紫のような色ですがだんだん白くなり、目立たなくはなるものの、残念ながら一度できると白い線は残ってしまうものです。
妊娠線予防には体重を極端に増加させないことに加え、肌の弾力を高く保っておくことが大切。というわけでマッサージオイルではキャリアオイルの保湿力が重要になってきますが、おすすめのオイルはこちらです。

  • ウィートジャムオイル
  • アボカドオイル
  • アプリコットカーネルオイル

ウィートジャムオイル

ウィートジャムとは小麦胚芽から採れるオイルのことで、ビタミンEの含有量が他のオイルに比べ非常に多いことで知られています。その豊富な脂溶性ビタミンが乾燥によく、しっかりと保湿してくれるほか肌を柔軟に、しなやかにする効果が期待できるため、しわや傷跡のケアとしても良いとされています。アロマでは妊婦さん用マッサージオイルの定番です。
※小麦アレルギーの方はパッチテストをするなど使用に注意してください。

アボカドオイル

アボカドオイルは、ウィートジャムに続いてビタミンEが豊富で抗酸化作用に優れたオイル。食用としても用いられる、刺激の優しいオイルでスキンケアに使いやすいので妊婦さんにもおすすめできます。保湿力だけでなく浸透性も高いので、お肌の奥深くまで浸透します。肌の深部からしっかりと保湿し柔軟に保ちたい妊娠線ケアにはぴったりと言えるでしょう。

アプリコットカーネルオイル

アプリコットカーネルオイルは、その名のとおり杏から採れるアプリコットカーネルはサラっとして伸びが良いので、こっくりとしたアボカドオイルと併せるのにも良いでしょう。こちらも保湿力に優れ、特に高い皮膚軟化作用=お肌を柔らかくしハリを与えてくれる効果のほか、新陳代謝も良くするということで肌を明るくしてくれる美容オイルとして、顔にも使えるオイルです。贅沢にボディに使うことで妊娠線予防に一役買ってくれるでしょう。

上記の保湿力のあるキャリアオイルに加え、エモリエント(皮膚軟化)効果に優れているネロリ、ゼラニウム、フランキンセンスなどの精油を加えるとリッチな香りも楽しめて効果もアップです。
妊娠線予防にはお腹が大きくなりすぎる前からのマメなケアが大切。早めに保湿ケアを取り入れて毎日の習慣にしてしまいましょう。

アロマの香りで出産を素敵な思い出に~出産時のアロマブレンド

さて、私が妊娠中の友人にプレゼントしたもうひとつのものは出産予定日間近に使うブレンド精油だったのですが、これは出産の時に気分を和らげてくれるような精油や、お産の時に子宮の収縮を高めると言われている精油をブレンドしたものです。

この中にはジャスミン、クラリセージ、ネロリ、ローズ、ベルガモットなどをブレンドし、華やかな甘く明るい香りで、出産というおめでたいことをお祝いするようなブレンドにしました。

例えばクラリセージやジャスミンなどは妊娠中には通経作用があるとして妊婦さんには禁忌とされているのですが、陣痛の際にマッサージに使うことで気分も和らぎ出産を楽にするのを助けてくれる香りです。

実際に分娩室でアロマの香りを用いて妊婦さんの出産経験にどう影響があるか、アロマの専門家が実験した例もあるそうですが、ラベンダーやクラリセージはその中でも特に人気があり出産時の不安を和らげるのに効果があった、と答える妊婦さんが多かったそうです。

物理的に、例えば分娩を促す効果があったと感じたか、陣痛が和らいだかといった効果の感じ方には個人差があったようですが、最終的な統計としてアロマによって出産になんらかの良い影響があったと答えた妊婦さんが半数を大きく上回りました。分娩室が良い香りだったというだけでも、出産に対する印象が変わるのは間違いないでしょう。

病院で出産する場合、環境によってアロマを取り入れられるかどうかは個人差があると思いますが、ハンカチにぱっと垂らして香りを近くにおいておくだけでも気分が違うでしょうし、できるようならばマッサージオイルを用意しておいてパートナーやご家族に腰などをマッサージしてもらうのもよいかもしれません。

自分の赤ちゃんが誕生する瞬間に、こんな香りに包まれていたらいいな・・・そんな気持ちで「お産用ブレンド」を作ってみるのも、なんだかワクワクしてきませんか? ぜひとも、出産という一大イベントに香りという楽しみを添えて頂けたらと思います。

産後の体型変化への不安や、出産そのものへの不安は妊婦さんなら誰でも通るものだと思います。
そんな時、植物のパワーを借りてケアすることで、産後も美しいママになるぞ!という自信につながったり、香りを楽しむことでいつのまにか不安を忘れて、前向きな気分になって頂けたら嬉しいです。
いつもご自分が楽しむことを忘れずに、アロマを取り入れたセルフケアをしてみてくださいね!

参考文献:『アロマセラピー完全ガイド上下巻』サルバトーレ・バタリア著

※アロマ(精油)は心のケアに使うのもおすすめです。妊娠中でも安心して使える精油についてはこちらの記事に書いています。

 

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この記事を書いた著者

オーガニックセラピストMiki
2006年からマッサージセラピストとして都内のタレント、著名人が数多く通う某有名スパに勤務。在職中にアロマセラピーの知識を身につけタイでタイ古式マッサージのライセンスも取得。その後独立しスイスやオーストラリアでの海外在住中に現地でもセラピストとして従事。帰国後は都内を中心にフリーセラピストを続けつつ英語で教えるキッズヨガ講師としても活動。マタニティ、キッズのいるママさん向けの出張施術に力を入れていた東京での数年を経て、現在は湘南在住。海の近くで暮らしながら外資系のアロマセラピーブランドにてオーガニックの精油やコスメの販売に携わっている。

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