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飯尾醸造富士酢のレビュー・感想・口コミ

飯尾醸造富士酢のレビュー・感想・口コミ

飯尾醸造の富士酢は、有機無農薬栽培されたお米を使い、じっくりと発酵させて醸造させて作られた数少ない本物のお酢。味はもちろんのこと、これまでのお酢のイメージを覆す様々な使い方・味わい方ができる逸品。日本食に合う本物の有機米を使った醸造酢です。最近では自然食品店だけではなくスーパーでも見かけることも増えてきました。

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飯尾醸造の富士酢は、非大量生産の希少な有機米を使って発酵・醸造させて作られた本物のお酢です。ツンとする・酸っぱいだけでのお酢のイメージが覆る本物の醸造酢で、料理にはもちろん、家事の中でも意外な使い方が可能なので、是非1本揃えておきたいお酢です。

飯尾醸造は、京都で明治26年創業。無農薬米を作ることからお酢を作っている珍しいお酢のメーカー

飯尾醸造は、京都で明治26年に創業した老舗のお酢メーカーです。オーガニックのお酢そのものはそれなりに市場に出回っていますが、飯尾醸造は、自分たちで無農薬米を作るところからお酢を作っているというところがポイントです。

現在、スーパーで安価に手に入るお酢は、機械を使用して1日で発酵を完了させる全面発酵という方法で製造していますが、飯尾醸造では、静置発酵といって80-120日もの日数をかけて醸造させてお酢を作っているところも大きな違いです。

安価なお酢の場合、甘味料ふくめ添加物も添加されていますが、もちろん飯尾醸造の富士酢は無添加です。

ここまで手間暇かけていますので、スーパーの数百円のお酢と違って、500mlで756円と結構高く感じるプライシングになっています。ですが、後述しますように、本物のお酢であれば色々他にも使いみちがあり、値段以上の価値を感じることができるはずです。

飯尾醸造の富士酢のサイトに行くと色々なレシピが! 単なるお酢という以上に様々な使い方ができるので是非一度チェック!

これまでお酢というと、ドレッシングに使うか酢飯を作るかくらいの使いみちしかわからなかったのですが、富士酢のサイトには他にもありとあらゆるレシピが掲載されていて参考になります。

飯尾醸造 富士酢 レシピ

もっと知りたい方は、書籍も出ているので是非参考にしてみてください。


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たとえば、

  • ホット一息!マーマレードの黒酢ドリンク
  • 豚肉と野沢菜のおとうふ炒め
  • 具だくさん!牛肉のしぐれ煮

などなど、デザートや炒め物にもお酢が使える!というのが分かります。特に炒め物は、お肉やお魚が苦手な人でもサッパリした味つけになるので、おすすめ。

飯尾醸造の富士酢は、これ1本でもかなり風味が出るのでドレッシングにも使える

我が家では、富士酢をよく使っているのですが、なんといってもおすすめはこれ1本でドレッシング代わりに使うこと! 塩もオイルも使わないで、切った野菜にふりかけて食べるのですが、これがなかなかハマります。

これまでにやってみてよかった(相性がよかった)野菜は、

  • 大根
  • カブ
  • 人参

このあたりでしょうか。根菜類とは相性抜群ですね。

飯尾醸造の富士酢は、疲労回復のためのドリンクとしても超使える

それと、もう1つ大きな発見だったのが、富士酢は紅茶や豆乳などに入れて飲むこともできるということ。お酢は疲労回復に良いと言われていますが、なかなか気軽に取れないし、市販の飲むお酢ドリンクは添加物が・・・なんて思っていましたが、富士酢があれば他のものは基本的に要らない!というくらい使い勝手がよいです。

特に、冬場であればハチミツとお酢と柚子をお湯で割ったドリンクが美味しいですね。夏場であれば、リンゴジュースなどの果実ジュースに少しお酢を入れると、甘くなりすぎなくて美味しいですよ。

かけて直接食べる以外にも、お酢があればこんなことが料理でできます

そして、お酢をかけて直接食べる以外にも、お酢は色々な使い道があります。

たとえば、じゃがいもや里芋のぬめりを取ったり、さば・いわしの臭みを消し、ゆで卵の白身ながれを防止するために茹でるときのお湯に少し入れたり、カリフラワーやうどの白さをキープするために茹で汁に入れたり。まな板の殺菌消毒荷物変えます。

こんなに色々使えるなんてまったく知りませんでした!

お酢は、仮に賞味期限が切れてもOK! 家事や美容に使えます

そして・・・お酢は食べるだけではなく色々な使い方ができます。家事や美容にガッツリ使えるんですよ!そしてその場合は、仮に賞味期限が切れていてもOKです。

たとえば、有名なところでは「酢リンス」。オーガニック・自然派の方で石けんシャンプーを使っていて髪がゴワゴワするからやだな・・・という方は、お酢を大さじ1~2杯程度入れたお湯で髪をすすげばキューティクルが締まって髪がつやつやになります。

また、洗顔に石鹸を使っているけれど強すぎる・肌荒れするというのが心配な場合は「酢洗顔」といってお酢を洗面器に小さじ1杯くらい入れて最後にすすぐと肌荒れが治るそうです。お風呂に入れて入ってもいいそうですよ。

他にも、赤ちゃんのおむつかぶれ対策にも使われます。昔は洗剤などないので、お酢を使っておむつかぶれを防いでいたそうです。布おむつを選択する最後のすすぎ水にお酢を少し入れるとかぶれ防止になるというのですからびっくり!もっと早く知っておきたかったです・・・。

家事では、たとえばガラスや陶器をピカピカにしたいときに使ったり、衣類や肌についた赤チンをとったり、ウールのセーター洗いの仕上げに少し使うと柔軟剤代わりになったり。銅製品やアルミ製品、銀食器を磨くときにもおすすめ。さらに、革製品のお手入れに少しお酢を使うことで柔らかくすることもできるらしいです。

飯尾醸造の富士酢は、リンゴ酢やバルサミコ酢などもあるけれど、まずは1本日本人なら持っておきたい基本の調味料

色々書きましたが、普通のスーパーで売っているお酢ではなく、富士酢なら単なる酸っぱいお酢ではなく、まろやかさや風味もありますから、値段にびっくりせず1本揃えてほしいなと思う、本当のオーガニックのお米からできた醸造酢です。仮に賞味期限切れになっても、洗顔や洗濯、家事に使えますので重宝します。

オーガニックライフは、あれもこれも必要になるとどうしてもお金がかかってしまいますが、富士酢のようにマルチな多機能のアイテムを上手に使うことで、シンプルに豊かに暮らしていくことができます。

オーガニック・自然派育児中のママさんにはぜひ1本揃えていただきたい数少ない本物の調味料、本物のお酢が飯尾醸造の富士酢です。

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※知らないと損する! 家事・料理・美容のためのお酢の便利な使い方についてこちらの記事にまとめています。

 

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この記事を書いた著者

ガブ
オーガニック・ナチュラル製品が大好きな30代兼業主婦。2015年に第一子(息子)を出産。色々な商品をお試ししてレビューを書いたりするのが趣味でレビューブログも運営している。約4年にわたるレビューブロガー修行でお試しした商品数実に100を超える。こだわりの商品に出会うとついつい情熱的に語りたくなる癖がある。

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