
私が住んでいた西海岸では、地域のカルチャースクールが物凄く充実しており、幼児から年配の方まで年齢層に併せて様々なプログラムが用意されていました。しかも、参加費用もとってもお手頃! また、3ヶ月単位での申し込みなので、気軽に申し込みできて趣味を見つけるチャンスでもあります。そして、なにより私にとっては、現地の方達とコミュニケーションをとることで、思わぬ情報を知る事ができたり、苦手な英語を少しでも使うチャンスでした。
私もこのプログラムを利用して、陶芸、ヨガ、フランス料理、テニスを習い、子ども達は、レゴ、ダンス、スイミング、バレー、リトミック、サイエンスを習うなど、本当に様々なプログラムに参加しました。
その中で、継続的な趣味に発展したのがお料理でした。お友達に誘って頂いたオーガニック食材を使ったお料理教室にも定期的に通うようになりました。
普段は、育児や家事に追われる生活ですが、お料理教室のステキな雰囲気は、私の癒しの時間!
スーパーマーケットで手軽に購入できる食材も、先生の手にかかれば、レストランのようなお料理と盛りつけに大変身。
お料理はもちろん、テーブルコーディネートも毎回ステキ!先生の活けるお花は、お庭のお花や公園におちていた木の実などでアレンジしているもの。なかなかマネはできませんが、私でも、できるかも!という気持ちになってしまうのです(笑)
季節の食材をつかって、様々なお料理を教えていただきましたが、和食テイストが本当に多い! 先生曰く、素材を活かし、健康志向でメニューを考えると、行き着くところは、和食とのことでした。アメリカでも、「うまみ(UMAMI)」というキーワードがそのまま横文字になって浸透していますし、日本のラーメンも大人気です! 特にスープの「だし」も、和食のポイントとして現地の方達に認知されています。
この料理教室に通うことで、安全で新鮮なお野菜やお肉、魚貝をお料理に使うことで食材本来の旨味が活かされますので、味付けがシンプルでも、煮込み時間や一手間を惜しまなければ、本当に美味しいお料理に大変身することを実感いたしました。
そして、季節の旬の食材を一番美味しい時期に頂くことで、心身共に幸せな気分に満たされます! 同じ食材を食べるにしても、盛りつけや、食器、ランチョンマット、一緒に食事をする人などなど、様々な条件で何倍もお料理はおいしく大変身することを学びました。
自宅ではもっぱら、お料理はいかに時短できるかを考えて、手のこんだお料理はなかなか作る事ができない私ですが、年末年始や友人や親戚と集まることの多い時期だけは、心に余裕をもってお料理の時間と食事の時間を家族と楽しみたいものです。
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