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お酢の使い方は食べるだけではない!料理に家事に美容に使えるママの強い味方!

お酢の使い方は食べるだけではない!料理に家事に美容に使えるママの強い味方!

お酢といえばどの家庭にも1本は常備されている基本の調味料。ドレッシングや酢の物を作ったり、煮物など料理に使っていると思いますが、実はお酢は料理だけではなく家事に美容に大活躍できるすごいお役立ちアイテムだってご存知でしたか?
 
オーガニック派・自然派育児ママであれば、なるべくシンプルに暮らしたいと思う方が多いと思います。そんなママが知らないと損する超お得なお酢の使い方を伝授します。

知らないと損するお酢の使い方・料理編

れんこんやごぼうのアク抜き

れんこんやゴボウのアクを抜くために、お酢を薄く溶かした水につけておきましょう。

昆布やひじきを柔らかく煮る

昆布を煮るときに少しお酢を入れると柔らかく煮上がります。また、昆布を水につけて戻すときにお酢を入れておいてもよいでしょう。ひじきなどの海藻類でもお酢を使うと風味が増して柔なくなります。

煮干しのカビ臭さを取る

煮干しがかび臭くなってしまったときは、カビのついた煮干しを取り除いた以外の煮干し全体に、霧吹きでお酢をふきかけます。その後、陰干しするとカビ臭さが取れます。お酢には、嫌な臭いを取り除いて殺菌してくれる効果があります。

里芋のぬめりを取る・里芋の煮くずれ防止

里芋などぬめりのある野菜は、お酢と水を1:1で混ぜた中で洗うとぬめりがとれます。里芋を茹でるときにもお酢を少し入れると煮くずれ防止になります。

カリフラワーやうどの白さを活かす

カリフラワーやうどを茹でるときに、お湯にお酢を入れると色が茶色く変色せず白いままになります。うどは、切ってから酢を入れた水にひたしておくと白くなります。とろろ芋などにもお酢をかけておくと変色を防げます。

サバ・イワシなど青魚の臭みを取る

さばやいわしなどの青魚の生臭さは、ざっと水洗いした後にお酢を付けて洗うことでかなり改善されます。煮付けのときにも仕上げに少しお酢を入れると臭みが消えます。手についた生臭さもお酢で洗うと落ちます。

ゆで卵の白身の流れ防止と殻をむきやすくする

ゆで卵をつくるときに卵の革が破れて中身が出てしまうことがあります。お酢を少し加えた水で茹でると、卵の白身が固まりやすくなり、殻もむきやすくなります。

知らないと損するお酢の使い方・家事編

革製品のお手入れに使う

バッグやコートなどの革製品をお手入れするときは、柔らかい布につけたお酢を使うと落ちることがあります。亜麻仁油と混ぜて使うとより効果的です。※サラダオイルやオリーブオイルは不適。色落ちしないかチェックしてみましょう。

ウールのセーターの柔軟剤代わりに使う

ウールのセーターを洗ったら最後にお酢を少し入れて柔軟剤代わりに使うとふんわりしあがります。しかも、ウールが傷みにくくなります。

まな板の消毒

まな板の表面にお酢をつけて湿らせて、1時間以上放置しておくだけで殺菌消毒ができます。

アルミ鍋、銅製品を磨くときの研磨剤代わりに

黒ずんだアルミ鍋は、熱湯にお酢を加えて磨くと綺麗になります。銀器や銅製品のサビは、お酢の原液をつけた布で磨くと落ちます。

布おむつを洗うときに使うと肌荒れ防止に!

昔は、おむつかぶれを防ぐために布おむつのお洗濯にお酢を使っていました。おむつを洗った最後のすすぎ水にお酢を入れるのです。そうすると生地がふっくらしておむつかぶれの症状が和らぎます。

家や壁の汚れをきれいにする

バケツに1リットルの水とアンモニア水コップ1杯にお酢を少量加えたもので雑巾やスポンジを絞り、家中を拭くときれいになります。ただし、塗り壁など水に弱い壁には不適です。賞味期限切れのお酢で十分です。

排水管の詰まりを取る

台所の流しや排水管がつまったら、重曹と1/2カップのお酢を混ぜて排水管に注ぎ込み、しばらくおいてから流すとよく流れるようになります。普段から掃除にお酢を活用するのもおすすめです。

ガラスや陶器をピカピカにする・茶渋を取る

ガラスや陶器を洗った後で、最後のすすぎ水にお酢を入れるとピカピカになります。また、塩にお酢を混ぜたものを使って磨くと陶器がピカピカになります。茶渋も取れます。

植物の水揚げをよくする

あじさいやあざみなどは水揚げがあまりよくない植物。そこで、いける前に切り口にお酢を刷り込んでからつけてみると、水揚げがよくなります。他の植物の場合も、お酢をつけてからいけると水揚げがよくなり、長持ちします。

釘を打つ前に酢につけてから打つと抜けにくくなる

釘の先端にお酢を付けてから打つと、しっかり板に刺さって抜けにくくなります。

知らないと損するお酢の使い方・美容編

ひびやあかぎれを治す

冬のお台所仕事であかぎれができてしまったときは、お酢を毎日傷口につけておくと回復が早くなります。お酢には傷口を消毒する力もあります。

打ち身や捻挫にお酢湿布をする

軽い捻挫や打ち身には、煮沸したお酢に小麦粉を入れて練り、ガーゼに伸ばしたものを当てておくと治ります。ペーストが乾いてきたら取り替えるといいでしょう。

石けんシャンプーの後にアルカリを中和する酢リンス

肌が弱い人や環境に配慮して石けんシャンプーを使う方の場合、酢リンスを使うことで石けん特有のアルカリ性のごわごわを中和してしっとりした髪の毛になります。少量のお酢を入れたお湯の中でシャンプーの後髪の毛を洗うだけOK。臭いが気になる場合は精油を使ってもOK。

肌がすぐにしっとりするお酢洗顔

洗顔のときに、石けんを洗い流した後で、洗面器の水に小さじ1杯のお酢を入れたもので顔をすすぎ、その後軽く水ですすぐとお肌がしっとりして化粧ののりがよくなります。

二日酔いや悪酔い防止に酢や酢の物を食べる

飲み会や会食の前に、お酢や酢の物を食べておくと悪酔いしにくくなります。二日酔いのあとにも酢を取るとむくみが抜けやすくなります。

うがい薬の代りにする

お酢には殺菌作用があります。うがい薬の代わりにお酢を使ってうがいをすると風邪予防になります。コップ1杯の水にお酢を大さじ1杯、塩を大さじ1杯入れてうがいをしましょう。

乗り物酔いを軽くする

乗り物酔いしてしまったときは、薄いお酢を飲むと症状が和らぎます。お酢は疲労回復にもなりますので、少し休憩してお酢を飲んでみましょう。

まとめ:お酢は本物のお酢を買えば、色々なことに使えてコスパ最強! 是非家事に美容に取り入れてみましょう

いかがでしたか? お酢はありとあらゆるシーンで大活躍ですね。殺菌力・抗菌力がありますので、お酢を使ってできることはとてもたくさんありますので、主婦・ママの味方ですね!

高橋ともえ
使用するお酢は本物のお酢(静置発酵させた醸造酢)であることが望ましいので、本物のお酢をこの機会に購入して使っていきましょう!

※こちらの記事の参考文献は、飯尾醸造さんが執筆したこちらの書籍です。

京都のお酢屋のお酢レシピ (アスキームック)

※家事に美容に料理にあらゆるシーンで安心して使える無農薬米を使った醸造酢・飯尾醸造の富士酢はこちらでご紹介しています。

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この記事を書いた著者

セレスマム編集部
オーガニック・ナチュラル派ママのための妊娠・出産・子育て情報ウェブマガジン・セレスマム(ceres mom)の編集チームです。ママと子どもがマイ・ベストオーガニックライフを見つけるための場となれるよう、国内外の情報をもとにオーガニックの定義と基準を明らかにし、特定の健康法や流派に偏らない情報発信を心がけています。

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