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妊婦はハチミツを食べても安全?マヌカハニーは大丈夫?妊娠・授乳中のハチミツの安全な取り入れ方について

妊婦はハチミツを食べても安全?マヌカハニーは大丈夫?妊娠・授乳中のハチミツの安全な取り入れ方について

健康に良い食品として有名なハチミツ。最近ではニュージーランドの医療用にも使われるマヌカハニーが人気です。オーガニック・自然派のママの場合、風邪予防や喉の痛みを取るためになどの理由で既に体調管理に取り入れている方も多いのではないでしょうか。

しかし、その一方で妊婦さんが妊娠中にハチミツを食べても安心なのか? マヌカハニーは大丈夫なのか? 授乳に影響はないのか?などの心配をされる方もいらっしゃるかもしれません。これは主に、ハチミツに含まれるボツリヌス菌に感染することへの懸念になりますが、各国の厚生省などを調べてみると、ボツリヌス菌の心配があるのは1歳未満の子どもに食べさせた場合のみとのことですが、果たして妊娠中や授乳中のハチミツは子どもに影響をあたえるのでしょうか?

この記事では、妊娠・授乳中のハチミツの安全な取り入れ方について書いています。

なお、当然ですが、妊娠・授乳中にハチミツを摂取して何か体調に異変が起きた場合は直ちにかかりつけの医師に相談をしてください。

妊婦にとってハチミツは安全なの? 妊娠中・授乳中もハチミツを食べてもよい? 厚生労働省の見解は?

日本の厚生労働省の公式サイトに、「妊娠中と産後の食事について」というページがあります。こちらには、妊娠中や産後の食事で気をつけるべきポイントがまとめられています。

厚生省 妊娠中と産後の食事について

このページには、妊娠中にハチミツを食べてはいけないなどの記載はありません。産後の授乳期についても同様です。

ハチミツが問題になるのは、1歳未満の子どもに食べさせた場合の乳児ボツリヌス症発祥のリスク

ただし、ハチミツを1歳未満の子どもに食べさせた場合、乳児ボツリヌス症になるおそれがあると言われています。乳児がこれにかかると、便秘、哺乳力の低下、元気の消失などの症状が出て、最悪死亡する場合があります。

ボツリヌス菌は土壌中などに存在する菌で、ハチミツ内にも存在しています。また、ボツリヌス菌は熱に強いため、加熱しても残ります。大人の場合は腸内で他の細菌との競争に負けてしまうので通常何も問題はありません。
しかし、乳児の場合は腸内環境がまだ整っていないため、腸内でボツリヌス菌が増えてしまい、乳児ボツリヌス症に罹るおそれがあるのです。そのため、日本の厚生労働省では1歳未満の乳児にハチミツを与えないよう勧告しています。

厚生労働省 ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。

なお、ボツリヌス菌の入ったハチミツが妊婦さんの身体を通じて胎児に悪影響を与えるといったケースは特にこれまで報告されていないようなので安心して食べてよいようです。

プロポリスは妊娠中~産後は摂取を避けたほうがいい

ただし、ハチミツとは直接関係ないのですが、ミツバチが巣を守るために作る抗菌力の強い成分・プロポリスに関しては、まだ新しい成分で妊婦や授乳中の女性が摂取した臨床例が少なく、その影響は未知数と言われています。ですので、妊婦や授乳中の方はプロポリス摂取は避けるのをおすすめします。




ハチミツ入り化粧品は産後は手作りのものは注意

なお、ハチミツ成分の入ったコスメや石けんがあります。これらの製品から赤ちゃんへボツリヌス菌が感染することはほとんどないと言われています(国立感染症研究所調べによる)が、ボツリヌス菌が死滅する120度以上の温度で4分、または100度以上の温度で6時間以上で作られていない手作りコスメなどは、念のため赤ちゃんには使わないように気をつけたほうがいいでしょう。ハチミツパックなども妊娠中は使用OKですが、赤ちゃんと肌を触れ合わすことの多い産後は使用しないのが無難です。

基本的に妊娠中・授乳中のママ自身がハチミツを取るのは問題なし! 保管に気をつけて上手に取り入れよう

日本以上に海外ではハチミツが健康によいと考えられており、ハチミツを妊娠中から産後・授乳中に取り入れているママが多いようです。特に、こんなときにハチミツを取り入れて効果があった!という体験談があります。

赤ちゃんの離乳食や食器にハチミツが混入しないよう気をつけたうえで、ママ自身はハチミツを上手に取り入れると恩恵を受けられそうです。




つわりのときにハチミツを取り入れてつわりが軽減した体験談

つわりのとき、吐き気や頭痛などがひどく何も食べられなくなったり、トイレから離れられないくらい気持ち悪くなる人もいます。つわりを抑える・軽減する食材は色々知られていますが、海外ではハチミツでつわりが軽減したという感想や体験談があります。食べられなくなる吐きづわりになると、食べ物から栄養を採ることができず体力低下してしまったけれど、ハチミツを食べることで多少栄養補給をすることができた、という方もいたようです。また、食べづわりで何か甘いものを食べたくなってしまった妊婦さんも、普通のお菓子ではなくハチミツにすることで体重増加を防げたという感想もありました。

さらに、妊娠後期、胎児が大きくなり胃を圧迫するようになったときにも、ハチミツで気持ち悪さが軽減したという口コミもありました。

妊娠中の風邪対策・喉の痛み対策にハチミツ(マヌカハニー)を活用した体験談

また、妊娠中でも体調が悪くなり風邪を引いてしまったり喉がイガイガすることもあります。特に秋から冬にかけての季節は風邪が流行する時期です。この時期、風邪薬はなるべく飲みたくないという方も多いと思います。そんなときには、マヌカハニーなどの抗菌力の強いハチミツを事前に採っておくと自然治癒力が増し風邪予防になるようです。

なお、なるべくナチュラルな方法で風邪予防をしたいママさんは、精油(アロマセラピー)を使ったケアも合わせて取り入れるとよいでしょう。

産後のママが体力回復と産後のダイエットのためにハチミツを使った体験談

産後は出産による体力回復をしながら授乳をしなければならないたいへんな時期。そんなときにもハチミツを上手に取り入れることでスムーズな体力回復が図れます。また、実はハチミツにはダイエット効果があるとも言われています。寝る1時間前にティースプーン1杯のハチミツを食べると、成長ホルモン分泌が促されてダイエット効果が期待できるようです。体重は落としたいけれど体力は落としたくない産後のママにはぴったりですね。

ハチミツをもっと効果的に取り入れたい人のためのおすすめ参考文献

さて、ハチミツはママが妊娠中~産後適量を取り入れるならまったく問題がなく、メリットが大きい食材です。ハチミツをもっと効果的に使いたい方は、こちらの書籍がおすすめです。

「ひとさじのはちみつ 自然がくれた家庭医薬品の知恵」 前田京子

高橋ともえ
適量・用法を守って取り入れれば、ハチミツほど妊婦さんや授乳中のママにとって力強い味方はいません。是非、ハチミツをマタニティライフのお供にしてみてくださいね。

※スーパーや百貨店で市販されている「はちみつ」から本物を見分ける方法は? 知っておくべきはちみつの表示や種類についてこちらの記事でまとめています。

 

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この記事を書いた著者

セレスマム編集部
オーガニック・ナチュラル派ママのための妊娠・出産・子育て情報ウェブマガジン・セレスマム(ceres mom)の編集チームです。ママと子どもがマイ・ベストオーガニックライフを見つけるための場となれるよう、国内外の情報をもとにオーガニックの定義と基準を明らかにし、特定の健康法や流派に偏らない情報発信を心がけています。

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