
今回は、完全オーガニックという訳ではないのですが、こだわりが随所に光るスーパー福島屋さんをご紹介したいと思います! 私が訪れたのは六本木一丁目駅直結の六本木店ですが、ほかにも羽村市の福島屋本店、立川店、リラック大崎店、2016年にオープンした秋葉原にも店舗があります。
店頭には色鮮やかなフルーツ。香りがふわっと香ってきます。今が旬の苺。粒も大きいです。
珍しいなと思ったのが福島屋さんでは、硝酸態窒素を計っているということ。
硝酸態窒素の基準を設けているのはEU(ヨーロッパ)で、世界的に取り入れられているという訳ではありません。摂りすぎれば、メトヘモグロビン症という酸欠症を引き起こすとか、体内に取り込まれると、発がん性のある亜硝酸塩、ニトロソアミンに変化するなどの危険性が指摘されています。
ただし、健康に影響があるか無いかというのは賛否両論あるところなのですが、硝酸態窒素がえぐみや苦味のもとになるので、オーガニックにありがちな、これはダメ!と神経質になるより、味わいという観点から選ばせてもらうというスタンスでよいのではないかなと思います。そのための一つの選択肢を与えてくれているのではないかと私は捉えています。
また、赤ちゃんに関しては離乳食を作る際に避けたほうがいいと言われていますので、青菜野菜(ほうれん草やブロッコリーなど)を選ぶ際の基準にして選べるのもありがたいですよね。
お肉のコーナーは、和牛・国産牛など産地が特定できないものには表記がありませんが
産地が特定できているものに関しては、住所・畜種・飼料主原料・水・飼育日数の表記があります。
飼料など、こだわりのある卵も豊富です。福島屋たまご、館ヶ森高原の昔たまごは平飼いの卵です。デパートなどでも、高い卵が売られていますが、平飼いじゃない場合も多かったりします。都内のスーパーで平飼い卵が買えるのは嬉しいです。数が少ないので、お目当てのものはお早めに。
お弁当やお惣菜の豊富さも特徴。季節によって、少しラインナップが変わります。まだ寒い時期なので、豚まんが並んでいますね。
手作りプリンやロールケーキもありますよ!
お弁当やお惣菜、スイーツなど店頭で販売しているこだわりの食品や調味料を使い、店内で調理されています。
作りたての温かいお弁当・惣菜が食べられること、コンビニのように添加物が大量に使われているという事もないので、安心できます。
一つ一つ手で握られたおむすびも有名で、東洋経済オンラインなどで取り上げられるほど。
お昼時にはあっという間になくなってしまいます。
お赤飯やわかめごはん、豆ごはんなど、変わり種もたまに出てきたりします。
ちょうどバレンタイン時期ということもあり、チョコレートのディスプレーになっていました。
お正月はカステラやお餅が並んでおり、季節ごとにディスプレーも変わっていきます。
流行りのBean to BARに限定した展開になっていました。Bean to BARとは、カカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)ができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を、一つの工房で行っているという意味です。
カカオ分が70%以上と高めのものが多かった印象です。男性に贈るにはこれくらいが良いのかも。ビターな味わいが好きな方におススメです。ビターな味が苦手な方はカカオ分50~60%ぐらいのものがおススメです。
福島屋の特徴なのですが、使われている原材料の表記がしっかりしている事、背景なども見えるので、もちろんお目当てのものを購入するという楽しみもありつつ、こだわりを読んで選ぶというのもできてお買い物がとても楽しいです。
乾物や調味料コーナーは上の方にこだわりが書かれているので、ぜひ読んでみてくださいね。
また、自然栽培米、農薬不使用米、お米の品種も自体も豊富なのですが、サイズ感も豊富なのが良いです。
特に一人暮らしだったり、ちょっとだけお米が欲しいなーという時に、何kgもあるお米を注文するのは躊躇したりしますよね。女性でも手軽に持ち帰る事ができるサイズの取り扱いがあるのは嬉しいです。
細やかなこだわりがたくさん感じられるお店作りをされている福島屋さん。ぜひ一度訪れて体感してみて欲しいです。なお、六本木一丁目駅のお店の近くには系列のカフェテリアもありますよ!おすすめです。
106-0032 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー B1
営業時間 8:00-22:00(平日)
10:00-21:00(土日祝日)
TEL: 03-6441-3961
FAX: 03-6441-3962
福島屋公式サイト http://www.fukushimaya.net/
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