セレスマム ceres mom

オーガニック・自然派ママ・プレママのための妊娠・出産・子育て情報ウェブマガジン

高橋ともえ
ceresmomを主宰する管理人・高橋ともえです。学生時代からドイツ語圏と深いかかわりを持ち、オーガニックコスメと出会い、オーガニックコスメのサイトなどの情報発信を行う。2014年「四気質の治療学」の翻訳出版。2015年第一子を妊娠出産。JOCA(日本オーガニックコスメ協会)認定オーガニックコスメアドバイザー。私生活では、江戸時代から続く近江商人の末裔の婚家の築100年の滋賀県の古民家を拠点に、お灸やハーブ、薬草やジビエなど田舎暮らしを楽しむ生活をしている。詳細なプロフィールはこちらから。
高橋ともえの記事一覧( 3 )
「潤うからだ」森田敦子 ワニブックスの感想・書評・ブックレビュー

「潤うからだ」森田敦子 ワニブックスの感想・書評・ブックレビュー

今回ご紹介する「潤うからだ」は、東西の薬草やハーブに精通し、フランスでフィトテラピーを修めた森田敦子(もりたあつこ)さんの2冊めの著作で、フランスを始めとする欧米諸国では当然の膣まわりのケア(デリケートゾーンケア)の重要性と具体的な方法について紹介したかなり広範囲にわたる反響のあった話題の著作です。 森田敦子さんは、昔...
「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン 新潮社 の感想・書評・ブックレビュー

「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン 新潮社 の感想・書評・ブックレビュー

レイチェル・カーソンといえば農薬DDTの危険性を科学的エビデンスと鋭い観察眼を高い文章力とともに綴った環境保護運動の母とも呼ばれるアメリカの科学者・文筆家です。そのレイチェル・カーソンが母親を若くして亡くした親戚の子・ロジャーと一緒にアメリカ・メイン州の別荘のある自然の中で過ごした思い出を美しい文章で綴った名作。何度も...
同じ日本人でも玄米菜食が合わなかった私と玄米菜食で元気になった夫の事例から「日本人」の多様性を考える

同じ日本人でも玄米菜食が合わなかった私と玄米菜食で元気になった夫の事例から「日本人」の多様性を考える

マクロビオティックなどで推奨されている玄米菜食。日本人に合う食事法として色々な書籍や情報が発信されています。 実は我が家では、約1年間、主人と私とでマクロビ的な玄米菜食を続けていた時期がありました。 その後どうなったかというと、胃腸が慢性不調になった私と、ドンドン元気になっていく夫という、同じ日本人、全く同じ食事内容で...
セレスマム 名前の由来について ポスト3.11の日本で妊娠出産育児をする母たちへ

セレスマム 名前の由来について ポスト3.11の日本で妊娠出産育児をする母たちへ

このウェブマガジン・セレスマムの名前は、セレス(ceres)という女神の名前からいただいています。セレスはシチリア島の大地母神とされる女神で、天文学で言うと小惑星の名前にもなっています。 セレスという女神は、豊穣の女神であり、穀物を実らせ、この地上に植物の豊かさを与えるという役割を持つ女神です。寛大で優しい母のイメージ...
「僕が恋した日本茶のこと」ブレケル・オスカル 駒草出版 感想・書評・ブックレビュー

「僕が恋した日本茶のこと」ブレケル・オスカル 駒草出版 感想・書評・ブックレビュー

「僕が恋した日本茶のこと」は、日本人であっても難関と言われている日本茶インストラクターの資格を持つスウェーデン人の青年ブレケル・オスカルさんが自身のライフヒストリーを交えながら日本茶の魅力や、海外(外国人)からの視点で日本茶の未来について様々に綴ったエッセイです。 ★ブレケル・オスカルさんのプロフィール: 1985年ス...
「自然のお守り薬」森田敦子 永岡書店 の感想・書評・ブックレビュー

「自然のお守り薬」森田敦子 永岡書店 の感想・書評・ブックレビュー

今回ご紹介する「自然のお守り薬」は、東西の薬草やハーブに精通し、フランスでフィトテラピーを修めた森田敦子(もりたあつこ)さんの3冊目の著作。 森田敦子さんは、小雪さんなど芸能人も信頼を寄せる植物療法のプロで、ルボア・フィトテラピースクールを主宰し、コスメキッチンとタイアップしてチンキなどフランス流フィトテラピーを広める...
日本の森林浴が欧米でShinrinyokuとしてブーム!国土の70%が森林の日本だから気軽に自然体験を子どもと一緒に楽しもう

日本の森林浴が欧米でShinrinyokuとしてブーム!国土の70%が森林の日本だから気軽に自然体験を子どもと一緒に楽しもう

私はこれまでに2冊のドイツ語圏の本の翻訳をしているのですが、その仕事の過程で親友でありメンターであるというような、御年75歳(!)のドイツ人の出版エージェントの女性と知り合いになりました。彼女とは、今でもメールでやりとりをしたり、プレゼントを贈り合ったりしています。 先日その彼女から、日本の森林浴の本をめぐって欧米の出...
競合?同士?「オーガニック」を広めるためにはたくさんの多様な仲間が必要!

競合?同士?「オーガニック」を広めるためにはたくさんの多様な仲間が必要!

よく、「競合他社」という表現を聞きます。たとえば、オーガニックコスメのBBクリームと言うと、同じくBBクリームを作っている別の会社を「競合他社」と表現したりします。要するに、同じカテゴリー・ジャンルの商品を作っている別の会社という意味です。そして、○○のジャンルでシェアを奪い合うためのライバルとして他社を捉えるわけです...
オーガニック的に「よくないもの」やケミカルなものとの付き合い方について

オーガニック的に「よくないもの」やケミカルなものとの付き合い方について

オーガニックに目覚めると、身の回りにある「よくないもの」やいわゆるケミカルなものを血眼になって探し、目の敵にして排除しまくる・・・そんな時期を経験する人もいるようです。   これは実際、私自身が経験したことです。私は一時期、オーガニックの厳格な基準に沿わないもの(衣類や化粧品)やオーガニックと言いながらケミカルな成分を...
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