ムーンアイスは、ポーランドでビーガンデリを経営していたポーランド人と日本人のご夫婦のMoon Food Japanがプロデュースする、滋賀県北部の国産原材料を使って作る安心安全な100%ビーガンアイスクリーム。オーガニックの認証だけに頼らない、顔の見える食材を使って作られています。乳製品アレルギーのお子様にはもちろん、普通に贈答用ギフトとしても素敵なパッケージと味! 東京や大阪、名古屋のベジカフェやベジレストランなどで広まっているそうです。国産&ビーガン(ベジタリアン)という稀有な組み合わせの美味しいアイスクリーム・ムーンアイスを実際に食べてみた感想を口コミしています。
ムーンアイスを公式サイトで見るムーンアイスは、乳製品アレルギーの子どもにも食べさせられる! 国産材料にこだわった健康的な豆乳アイス
今回ご紹介するムーンアイスは、まだまだ全国レベルの知名度で知られている製品ではないのですが、じわじわとビーガン・ベジタリアンの方や乳製品アレルギーの方の間で広まっているオーガニック&100%ビーガンのアイスです。
ムーンアイスは、完全にオーガニックだとか、オーガニック認証を取得しているというわけではありませんが、そのこだわりは以下の通り。
MOONアイスデザートは、国産の材料にこだわり、牛乳や卵など動物性の材料、白砂糖、乳化剤、増粘剤、消泡剤を一切使用していません。
出典:ムーンフードジャパン
オーガニック派・自然派のママも安心してチョイスできる原材料ですよね!
すべての製品のベースととなる豆乳は、滋賀県北部の大豆を使用しています。この大豆は、ムーンフードジャパンさんが生産者さんの顔の見えるところで調達したものだそうですよ。味については後ほど詳しくレビューしますが、従来の豆乳のイメージを覆すような濃厚さと風味があります。
ビーガンプロダクツというと、まだまだ海外からの輸入品が多い中、なるべく国産の原材料を使って作っているというのがとっても素敵ですよね。
ムーンアイスを作っているのは、ポーランドでビーガンデリを経営していた日欧出身のカップル
上述していますが、ムーンアイスを作っているのは、ポーランドでビーガンデリを経営していた日本人の旦那さんとポーランド人の奥さんの日欧カップルです。
関西テレビなどでも放映されたようなので、見たことのある方もいるのではないでしょうか? とっても素敵な笑顔ですよね。
もともとは、ロンドンで出会い、その後ポーランドでベジタリアンデリを経営していた2人ですが、その忙しい日々に一旦ピリオドを打って、日本でもう少しゆったりした暮らしを楽しみたいと考えて日本へ移動。
その後、オーガニックやビーガン・ベジタリアン文化の最先端であるヨーロッパで育まれた国際基準の感性をもとに、旦那さまの実家のある滋賀県湖北地方の素材を使って美味しいアイスクリームを作るようになったそうです。
詳しいことを綴った新聞記事がインスタにアップされていたのでよかったら読んでみてください。↓
ムーンアイスのベースにあるのは、滋賀県湖北地方で無農薬栽培している農家さんの大豆
もともと、滋賀県湖北地方は大豆の名品種「フクユタカ」があり、その大豆から原材料となる豆乳を作るところからこのムーンアイスを作り始めたそうです。試行錯誤のすえ、贅沢品だからこそ安心安全なものをという想いがギュッと詰まった、絶品美味の豆乳アイスを作ったそうです。
大豆で無農薬のものって日本ではなかなかありませんよね! 無農薬大豆は輸入ものが多い中、とても貴重な国産の無農薬大豆から作られているというのも、ムーンアイスの特徴です
ムーンアイスの感想・口コミ・レビュー
さて、実際にムーンアイスがどんなお味なのか、食べてみた感想をレビューしていきますね。
こちらが↑、ムーンアイス1つあたりのサイズ感です。1つ110mlですので、一般的なカップアイスクリームと同じですね。Mのマークのとってもおしゃれなデザインです。
わたしたちが食べたのは、「純粋豆乳」というフレーバーと、「ココナッツとバニラ」というフレーバーでした。
こちらの写真は↓、「純粋豆乳」フレーバーの全成分。
きび砂糖とオーガニックアガベシロップ(有機アガベイヌリン)が使われており、岩塩を使うことで砂糖の使用量を抑えて豆乳本来の甘さを活かしたそうですよ。
こちらが開けてみたところ。普通のアイスクリームと見た目は変わりません。わたしたちは長浜のあるお店でこのアイスを買ったのですが、1個380円でした。
実際に食べてみると、豆乳がベースとは思えない非常に濃厚な風味に驚きます。それでいて、人工甘味料や白砂糖を使用していないからか、半分くらい食べるとお腹いっぱいになってしまうんです! これは嬉しい誤算でした。
うちの子(2歳半)はアイスクリームが好きなので、沢山食べるかと思って2人で2個頼んだのですが、実際には半分食べたら私も息子もお腹いっぱいになってしまいました。正直、1個380円は高額!と思っていましたが、1個を1人で食べるとかなり満腹感があります。ですので、よく考えるとかなりお得だと思いました。
わたしたちが食べた「純粋豆乳」は、豆乳くささがまったくなく、とっても美味しくて大豆本来の甘い味が楽しめます。それと、「ココナッツとバニラ」は、天然のココナッツとバニラの香りがふわっと香る味で、こちらは「純粋豆乳」のフレーバーよりもより濃厚な感じがしました。
うちの子もかなり美味しかったみたいでご満悦です。
ムーンアイスのフレーバーは、2018年6月現在6種類、「滋賀の苺」が加わりました!
今回わたしたちが食べた「純粋豆乳」と「ココナッツとバニラ」以外にも、フレーバーは6種類あります。最近滋賀県産のいちごを使用した「滋賀の苺」味が加わりました。
全部のフレーバーを制覇したい・・・って気持ちになります。
ムーンアイスはどこで買える? ネット以外に滋賀・東京・神奈川・大阪・京都・名古屋などのレストランやお店、マルシェなどで購入できます
わたしたちは、ウッディパル余呉という長浜市の北にある施設内でこのムーンアイスを購入しましたが、公式サイトのネットでの通販や、首都圏、大阪、名古屋などでも販売したりレストランに卸したりしているそうです。
詳しくは、公式サイトのムーンアイスの小売店・カフェ・レストラン情報のページからチェックしていただきたいのですが、近くに食べられるところがない方は公式サイトの通販がおすすめです。
通販では、好きなフレーバーを選べる6個1セットで2500円税込のギフトセットがおすすめです。また、各フレーバーごとに購入したい場合は、6個が最低単位で買えるみたいです。
また、京阪地方の方や滋賀県の方限定になりますが、ムーンフードジャパンさんは色々なマルシェに積極的に出店しているみたいなので、インスタグラムをチェックしてみると面白いかもしれません。
ムーンアイスは、国産&ビーガンアイスという唯一無二の豆乳アイス。子供の乳製品アレルギーで困っているママはぜひお取り寄せを検討してみてください
我が家の子供は乳製品アレルギーはないのですが、なるべく牛乳製品は食べさせないようにしています。そんな中、夏がやってきてアイスクリームの季節になると、「ほしいほしい」と言われて若干困るんですよね。
豆乳アイスを自分でつくろうかなと思ったりもしましたが、アイス作りって割とめんどくさいですし(ズボラなので・・・)、牛乳のアイスと比べると味がどうしても劣る気がしていました。
でも、ムーンアイスは味がとにかく絶品で、我慢させる美味しくない豆乳アイス、というよりは、「これを食べたい!」という気持ちで食べる豆乳アイスです。国産無農薬の豆乳で作られているというのもいいですよね。
1個あたりのお値段は普通のアイスと比べると高額ですが、人工甘味料や添加物不使用で、自然の甘みが味わえるため、1個でもかなり満腹感&満足感が味わえるので、結果としてはとてもオトクなアイスだと思います。
牛乳アレルギーがあるお子さんのためにアイスを・・と思っているママさん、一度こちらのムーンアイスをお試ししてみていただきたいなと思います。我が家は早速、6個入りのギフトセットで全フレーバーを制覇してみようと思います(笑)
ムーンアイスを公式サイトで見る※東京代官山にアメリカのオーガニックアイスクリームThree Twins Ice Creamがオープンしています。こちらはビーガンアイスではありませんが、オーガニック品質の材料をつかたアイスで大人気です。
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