![オーストラリアのオーガニック歯磨き粉&マウスウォッシュ [オーストラリア、ブリズベン]](https://ceresmom.jp/wp-content/uploads/2018/06/auhamigakimouth.jpg)
オーストラリア在住のDaisyです。今回はオーガニック商品を多く扱っているお店で見つけた歯磨き粉やマウスウオッシュについてご紹介したいと思います。
まず日本と医療システムが異なりオーストラリアで歯医者さんに通うとちょっとした治療でもかなり高額になってしまうため、移住してからはかなり気をつけるようになりました。
それでも以前、日本で詰めたものが取れてしまい、歯医者さんに行ったときには詰め物をまた入れてもらうだけで4万円近くかかってしまったことがあります。また、銀歯は日本でも最近は少なくなってきているようですがオーストラリアの歯医者さんでは日本で使っている銀歯の素材はあまり使わず、白いセラミックなどが主流のようです。こちらの知人などの歯を見ても虫歯がないように見えるのは被せ物の色も関係しているのかもしれませんね。
私の知人でクラウンが取れてしまい、10万以上はかかった人もいたのですが、銀歯という選択肢はなく日本でいうセラミックの被せ物だったそうです。プライベートで加入している保険の種類などによって多少カバーされるのですが、日本のように歯医者さんに行って3千円や5千円で済むことはありません。
そこで、子供にもかなり気を付けて歯磨きなどをしているのですが、歯磨き粉もオーガニックの商品を使い始めました。
ここオーストラリアではオーガニックの歯磨き粉にいくつか種類がありますが、自分の周りでオーガニックの歯磨き粉を使っている人がいないため、今回はお店の方に人気があるものとして教えてもらったものを購入してみました。それが、JACK N` JILLという歯磨き粉で$6.99で販売されていました。
イチゴ、バナナ、ラズベリー、ブルーベリーの4種類扱っていたのですが、今回は子供が一番好きそうなイチゴを試してみることにしました。
このJack N` Jillは1949年にメルボルンで誕生して、現在はジャスティンさんとレイチェルさんというカップルが家族経営をしています。現在のオーナーになってから20年ぐらいという会社ですが、今のところ30か国でビジネスを展開しています。
100%自然のもので子供たちが飲み込んでしまっても安心という商品になっていて、歯磨き粉だけでなく歯ブラシも作っています。この歯ブラシの持ち手は遺伝子組み換えではないコーンスターチでできているため生物分解やリサイクルができるものになっています。
パッケージなどもなるべくムダがなく環境に配慮されたものになっているのです。オンラインでは歯ブラシと歯磨き粉がセットで$6.49という値段で販売されていたので、私が行ったお店は少し高かったようです。
マウスウォッシュで気になったものはDr Organicという会社のもので今回は購入しませんでしたが、アロエベラマウスウォッシュという商品で500mlで$15で販売されています。
フェイスウォッシュやラベンダーオイルなどスキンケア商品も扱っているようです。
他には、オーストラリアのスーパーではGrantsの歯磨き粉やドイツ製の会社のものなども多数置かれていました。
値段は、オーガニックの歯磨き粉でも安い物だと約500円から高いものだと1700円ぐらいのものがありました。日本でもいわゆる無添加の歯磨き粉は数百円~600円くらいのものから1000円以上のものまでありますので、似たり寄ったりの価格帯ですね。ただ、普通のスーパーにオーガニック・無添加の歯磨き粉があるということ自体が日本ではあまりないと思います。
また気になる商品があればレポートさせていただきますね。
※飲み込んでもOKなオーガニック系歯磨き粉なら、ORAL PEACE(オーラルピース)がおすすめです。ソーシャルプロダクツアワードにも輝き、世界に向けてビジネス展開中のおから由来の乳酸菌を使った口腔ケア用品のレビューはこちらの記事で読めます。
※ドイツで買えるヴェレダ、ハウシュカ、ラヴェーラ、ザンテなどのオーガニック歯磨き粉をライターのmakottyさんがレポートしてくれました。日本でも買えるブランドが多いので参考にしてみてください。
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