![なぜうちの夫がオーガニック好きなのか?野口整体とオーガニックな義母の話 [日本、東京]](https://ceresmom.jp/wp-content/uploads/2018/04/mirei1.jpg)
こんにちは、mireiです。私は夫婦でオーガニックな不妊治療・妊活ライフを送り、無事に水中分娩で出産したのですが、女性でオーガニックや健康食品、自然派な生き方に興味がある方はとても多いですが、男性でそういった方はなかか巷でもお見受けしないように感じます。
皆様の周りの方々はどうでしょうか?
「私は興味があるし、オーガニックな生き方を実践したいけど、主人は全然興味がなくて・・。」なんていう方は、結構多いのではないでしょうか?
私の周りでも奥様は積極的だけど、ご主人様がそういったことに理解を示すケースは極めて稀です。たまに見つけると、旦那様が外国人の方で、ヨガスタジオに積極的に通っているようなタイプであったりします。
日本人でオーガニックに興味を持っているご主人様は、今のところ私の周りにはいらっしゃいません。
なぜうちの夫(日本人)がオーガニック好きになったのか?
私の主人は純・日本人ですが、世の男性に比べるとかなりオーガニックや健康食品に興味があり、自然派な生き方を取り入れている方だと思います。
・・・それは何故か?
一言で申し上げると、主人の母が超・オーガニック志向であるからです。(すみません、あまり参考になりませんね。)
主人の母は、元々自分の体調が良くなかったことを期に「整体協会」というところに通い始めます。この「整体協会」とは、「整体」という言葉を作った野口晴哉という先生が作った協会で、自分で自分の身体を良い状態に調整する方法や、人の身体を操法する方法を学べるところだそうです。いわゆる野口整体として知られていますよね。ちなみに整体師で野口先生を知らない、という方は偽物だとある整体師から聞きました。
夫は野口整体の野口先生に胎児のときに助けてもらった!
さて、どれだけその野口先生がすごい方かと言うと、主人の母が主人を妊娠中、不正出血をしてしまい、主人の命が危険にさらされたことがあったそうです。その時、義母は病院ではなく野口先生のところに行き、なんとお腹の上から主人を操法してもらったそうです。
義母曰く、「お腹の中で、操法してもらった時に赤ちゃん(主人)がぐるんと回ったのがわかった」とのことでした。野口先生の施術後、出血は無事止まり、主人はこの世に生まれてくることができたそうです。
野口先生の影響を受けた義母は自然派育児で夫を育ててくれた
そんな野口先生の教えを忠実に学び、会得した母ですから、病院は勿論薬や注射は大嫌いで、自分の3人の息子達にも予防接種は勿論受けさせず、インフルエンザになっても病院に連れて行かずに、高温の足湯で自力で治させるほどだったそうです。
それでも主人の母の3人の息子達の内、私が見る限りオーガニック志向であるのは主人だけのようでした。
恐らく、野口先生にお腹にいる時に命を助けてもらい、生まれた後も先生に直接操法してもらったり、可愛がってもらったこともあると思います。でもそれ以上に、主人の母の言う通りにオーガニック志向で過ごしたおかげで、大きな病気もせず、若々しく元気で実年齢より若く見られる現状に、感謝しているのかもしれません。
そういった基盤が私の主人にはあるおかげで、私が生活の中で多少高価でもオーガニックの食材を可能な限り取り入れたり、むやみに薬を飲んだりせず自己免疫力を高めることで多少の病気を治したり、水中分娩をしたいと言っても、何の抵抗もなくすんなりと受け入れてくれました。まして、息子が口に入れる食材をオーガニックのものにしたり、病院の薬は基本風邪をひいたりしても飲ませなかったとしても、むしろ喜んで賛成してくれるのです。
同じ母に育てられても、オーガニック好きになるとは限らない。パートナーのオーガニックへの熱意が大切!
私の主人のケースは少し特殊かもしれません。でも、同じ主人の母に育てられている主人の他の兄弟二人は、全くオーガニック志向ではありません。やはり、ご主人様が同じオーガニック志向になるか否かは、奥様の熱意に大きくかかっていると思うのです。
夫婦間ではなかなか取り入れにくかったオーガニック志向や健康志向の取り組みも、ご主人様の血のつながったお子様の為・・ということであれば、俄然賛成してくれるかもしれません。「主人がオーガニック志向に全然乗り気じゃない・・」という方がいらっしゃいましたら、夫婦だけの時はダメだったとしても、ご出産をきっかけにして、是非その志向を取り入れることにチャレンジしてもらいたいです。それは、お子様は勿論、家族皆さんの健康と豊かな精神を養うことにきっと繋がると思うから。
※mireiさんのオーガニックな妊活生活を経ての水中分娩(水中出産)の体験談はこちらから読めます。
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